従業員とその家族の健康を第一に考え、会社・従業員・労働組合・健康保険組合が一丸となって健康経営に取り組んでいます。健康診断での保健指導、ストレスチェック検査の活用、休職者への復職支援、ワクチン接種補助、がんリスクへの対応、外部相談窓口の設置など、様々な施策を実施。これらの取り組みが評価され、2024年3月に経済産業省より「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に3年連続で認定されました。2024年7月より日清食品様のご協力のもと、万代本社ビル内に「完全メシスタンド」を導入しました。「33種類の栄養素」と「おいしさ」を兼ね備えた冷凍タイプの『完全メシ』を常時10種類以上取り揃え、お好みの商品を選んで電子レンジで温めるだけで、手軽に栄養バランスの整った食事を摂ることができます。導入当初は好評のため売り切れが続出。今後も従業員の健康を食事面からサポートしていきます。障がい者雇用や雇用後の就業支援において、万代が目指すのは、一人ひとりが自分の特性を踏まえ、本人の希望や能力に合わせて活躍できる社会です。その実現の第一歩として、精神・発達障害者についての正しい知識と理解を持ち、温かく見守り支援する応援者を育成するため、厚生労働省(大阪労働局)が推進する「精神・発達障害者しごとサポーター」制度を導入しました。2024年1月、4日間8回に分けて養成講習会を開催し、各店舗の店次長を中心に326名の従業員が参加しました。「日本一働きたい会社」を目指し、障害の有無に関わらず誰もが活躍できる職場づくりを進めています。開発途上地域などの経済発展を担う「人づくり」に協力するため、当社では「そう菜製造」「パン製造」「牛豚食肉処理加工」「非加熱性水産加工食品製造」「ハム・ソーセージ・ベーコン製造」の分野で外国人技能実習生を受け入れています。2024年度は203名の技能実習生を新たに採用し、全社での在籍者数は632名となりました。出身国では修得が困難な技能の習得・習熟を通じて、外国人人材の可能性を広げ、未来へつなげています。6健康と安心を支える取り組み多様な人材が活躍できる職場へ障がい者雇用すべての人が平等に自分らしく暮らせる共生社会の実現に向け、障がい者の積極的な採用活動を進めています。支援学校や就労移行支援施設からの店舗見学・実習希望者の受け入れ、採用後のジョブコーチ派遣による定着支援などを実施。こうした取り組みにより、2023年度(2023年4月〜2024年3月)の障がい者雇用率は2.75%を達成しました。万代は、すべての人の「働きたい」という意欲を大切にします。健康優良法人2024(大規模法人部門)認定完全メシスタンドの導入外国人技能実習制度しごとサポーター制度導入に向けて「完全メシスタンド」で食事面からの健康サポート多様な人材の成長を支える国際技能実習制度誰もが活躍できる環境を目指して健康経営推進中!障がい者活躍支援と多様性のある職場づくりの推進
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